ウィーン日記
じつは私が留学しているのはウィーンなのですが、アジア系の人が結構います。
その大半は音楽留学で、さすが音楽の都といわれているだけありますね。
アジアからの留学生は、音楽>>ドイツ語 >>>>>>>>>>>その他、と私がやっている実験美学だったり心理学だったりの界隈にはアジア系はほとんどいません。
ということで、こちらで知り合ったアジア人は音楽やっている人が多いです。
昨晩は台湾人のバイオリンやってる人と、指揮やってる人と3人で楽しくお話ししてきました。指揮のテクニックについていろいろ教えてもらいましたが、想像以上に奥が深いのですね。
私は、音楽の人に対する憧れは強いです。
昔音楽をやっていて、自分ではどうしようもない壁を感じて挫折した経験があります。
いわゆる才能の壁ってやつですね。
普通に生活してたら、プロの音楽家になっていくような人たちとは出会わないのですが、こちらでは普通に友達になることができるのでとても楽しいです。
今は私は美術をテーマに実験美学研究をやっていますが、もともとこの分野に入ったときは音楽をテーマにやりたかったことを思い出しました。
とりあえずは美学で、そしてそのうち音楽ができるように頑張って行きたいなと思いました。