芸術と蛇。

美学と心理学と神経科学。それと少しのPythonやってます。

音楽鑑賞モデルってなんでないの?

 

心理学や脳科学の領域において、視覚は聴覚よりも研究がすすんでいる。

これは芸術に関する実験的アプローチでも同様で、絵画受容に関する研究は音楽需要に関する研究よりも数が多い。

 

視覚芸術の研究では、モデリングアプローチによる理論的研究も進んでいる。

つまり、絵画の印象はどういうメカニズムや処理の結果起きるのか、モデルを作ってみようというものだ。こういった理論的モデルは、私もよく研究において引用させてもらっている。

 

実は、私は絵画より音楽の方が好きなので、音楽の研究には理論モデルはあるのかな?と興味を持って検索してみたところ、ちらっと検索した範囲ではなかった。

少し検索してでてこないということは、仮にあったとしてもあまり発展してはないということかなぁと。

 

音楽の理論モデル作ってみたいなぁと思いました。

一度全体を作ってみて、実験を交えつつ少しずつ修正していったら良いモデルになるでしょう。

とりあえずは、これまでの実験結果と、自分の頭で全体的なモデルを作れないかなー

興味とお時間ある方がいれば、そのうち一緒にやってみたいなと思います。